ずぼら駐妻のベイエリア備忘録

サンフランシスコ郊外での駐妻兼学生の記録

渡米前にやったことまとめ

渡米前にやったことまとめです。

それぞれ詳細なやり方はまとめている方がたくさんいらっしゃいますので、簡単に箇条書きと少し備考をつけます。

渡米が決まってからすぐに始めたこと

  • 歯の治療 ※備考1
  • 予防接種 ※備考2
  • 常備薬の入手
  • ドル建て口座の開設 ※備考3
  • 日本の銀行のオンラインバンキングの設定
  • 現地用のクレジットカード申請(JAL USA CARDもしくはANA CARD USA)
  • 渡米後の必要品の購入
  • 不要品の処分

渡米1~2ヶ月前にやったこと

  • 戸籍謄本の取り寄せ(アメリカでSSN:Social Security Numberを申請する際に必要)
  • 免許証の期限前更新、国際免許証の取得
  • パスポート更新・ビザ取得
  • 携帯電話の解約/停止
  • 自家用車の処分
  • 公共サービスの停止
  • 郵便物転送サービスの申し込み
  • 海外転出届の提出
  • 当座の現金(ドル)の準備
  • 両親へ必要情報の説明 ※備考4

備考

  1. 歯の治療
    私は虫歯はなかったものの、親知らずは手付かずだったので下2本抜きました…
    しかも歯茎に埋まっていて斜めに生えている、そこそこ抜歯しずらいタイプのようで、大学病院に行って抜いてもらいました。
    歯医者さんで紹介状もらう→大学病院に電話して初診の予約をとる→初診に1ヶ月、左右の歯を抜くのにそれぞれ1ヶ月かかりました。
    散々周囲に「痛いよ~」と脅され、医師も苦笑するぐらい相当ビビって抜きに行きました。が抜歯の際は麻酔で抜く痛みはなく(あごを押される痛さは少しありましたが)、麻酔が切れたあと半日ぐらい我慢できる程度にじんじんしてました。抜歯後は1週間ぐらい疲れやすく、当時は働いていましたが仕事もままならず、もちろん渡米準備はできず。痛みや抜歯後の症状は個人差が大きいようですが。
    アメリカでは最先端の医療を受けられたり、会社によってはすべて保険で抜歯代金をカバーしてくれることもあるらしいですが、言葉が不自由な中で恐怖を感じるよりは日本で抜いて良かったかなと思います。


  2. 予防接種
    北米への渡航(大人)については、厚生労働省検疫所では破傷風・狂犬病の予防接種がおすすめされています。

    FORTH|海外渡航のためのワクチン

    予防接種は会社から補助がでず自費だったので、破傷風だけ受けました。
    アメリカは野生動物(リスなど)が日本より多く、万が一噛まれたら狂犬病を発症する可能性はあるかもしれませんが、野生動物と戯れる予定はないのでパスしました。現在、家の周りにリスがたくさんいますが、人間には近づいてこないので、遠目で愛でています。


  3. ドル建て口座の開設
    送金方法はいろいろあるようですし、両替手数料など比較して検討したほうが良かったのかもしれませんが、非常にめんどくさく。
    東京三菱UFJ銀行と提携しているUnion Bankという銀行が便利そうということで、そこで口座を開いて、東京三菱UFJ銀行から当座の資金を送金しておきました。

    海外口座ご紹介サービス《カリフォルニアアカウント・プログラム》 | 三菱東京UFJ銀行


    UnionBankのメリットは
    ・カスタマーサポートが日本語で受けられる
    ・日本にいながらアメリカの口座・デビットカードを持てる

    渡米後は家具の買い出しなどにまとまったお金が必要ですが、現金で持っていくのは危ないですし、日本発行のクレジットカードを使うのも、都度海外利用手数料を取られるのでもったいない。なので渡米後から最初の給料をドル建てでもらうまではUnion Bankのデビットカードが重宝しました。
    ただベイエリアにはUnion Bankの支店がたくさんありますが、他の地域ではあまりないようです。

    口座手続きは下記のサイトを参考にしました。

    ユニオンバンクの口座開設

  4. 両親へ必要情報の説明
    両親×2に下記の情報を事前説明し、書面でファイルにして渡しておきました。
    ・緊急連絡先
    ・日本の銀行口座・クレジットカードのリスト
    ・荷物の発送方法・送れないものリスト
    ・Skypeのやり方
    ・パスポート・VISAのコピー